「頼る」って、 ​ 
もっと大きなことじゃないといけないと
思ってました。


できない人がすること。 ​ 
甘えること。 ​ 
なんとなく、そんなイメージがあって——



実は、つい最近まで ​ 
私はそうやって
「自分でやらなきゃ」に縛られてました。


ある日、買い物帰りに ​ 
自転車と荷物を抱えて
エレベーターに乗ったときのこと。

片手には買い物袋、
もう片方は自転車を支えていて、 ​ 
ボタンを押そうと思えば押せる。


でも、同乗していた方にぶつかりそうで、 ​ 
なんだか気まずくて
動けなかったんです。
 

「自分で押せるし…」 ​ 
「お願いするほどじゃないし…」


そうやって心の中でぐるぐる言い訳を繰り返して、 ​ 
結局、勇気を出して一言。


「すみません、4階、押してもらえますか?」 


その方は笑顔で「もちろんです」と押してくれて、 ​ 
それだけのことなのに、 ​ 
なんだか心がふっと軽くなりました。
ㅤㅤ

その瞬間、思ったんです。


「あれ?頼ってもよかったんだ」 ​ 
「なんだ、こんなに簡単なことだったんだ」って。


頼るって、 ​ 
できない人のための行為じゃなくて。
つながることなんだなって。


お願いすることで、 ​ 
相手との距離がほんの少し近づく。


ちゃんと伝えたから、ちゃんと届いた。 ​ 
そんな実感でした。


私は今、「困っている」が言える人を
育てる専門家として活動していますが、 ​ 
昔の私は、「困っている」と口にすることが、
本当に怖かった。


「嫌われるかも」「迷惑かも」って、 ​ 
勝手に自分の中でブレーキをかけて、 ​ 
なんでも1人でやろうとしてた。


でも、たった一言で変わる関係がある。 ​ 
そのことを、少しずつ体で覚えていく中で ​ 
「頼ること」に対する定義がやわらかくなってきたんです。


あなたにもありませんか?


「これくらい我慢しなきゃ」って ​ 
言えなかった小さなお願いごと。


それ、実は ​ 
言ってよかったことかもしれません。


そんな経験があれば、ぜひ教えてくださいね☺️