最近、こんな相談を受けました。


「やらなきゃと思うほど、
つい後回しにしちゃうんです…」


その言葉を聞いて、
ふっと思い出したのが


名著『カエルを食べてしまえ!

(Eat That Frog!)』でした。

 




この本では、
「いちばん大事で、
いちばん面倒なことを先にやる」


という考え方が紹介されています。


頭ではわかるんですよね。
でも実際は、カエル(やるべきこと)を
前にすると、


「今日は忙しいし…」
「もっと時間があるときにやろう」
「完璧にできなそうだから後で…」


こんな言い訳が、
するすると出てくるもの。


実はこれ、責める必要はないんです。
人間は 「負担の大きいことから
自分を守ろうとする本能」 があるから。


だけど、言い訳って続けていると
気づかないうちに
心が疲れていきます。


そして、ふと


「……もう疲れた。やるしかないか」


と動ける瞬間が来ることがある。
でもそれは、「反動で動いただけ」 なので、
長続きしないんです。


本当に大切なのは、


カエルを前にしたときに、
ひとりで抱えないこと。



「ちょっと相談してもいい?」
「ここだけ一緒に見てほしい」


そう言えるだけで、カエルは
「怪物」から「ただの作業」に戻ります。


安心できる関係や
否定されない環境があると、人は


「やらなきゃ…」 ではなく、
「やりたいから動く」に変わる。


もし今、大きなカエルを前にして
胸がぎゅっとするなら——


その苦しさ、あなたひとりで
抱えなくて大丈夫です。


頼っていい。
分けていい。
相談していい。


小さな一歩は、いつだって
ひとりで頑張らなくても
踏み出せます。