【脳は「体感」に勝てない。】


4DX初体験。座席が揺れ、
風が吹き、ミストが舞う。


「知っている」のと「味わう」のは、
これほど違うのかと震えました。


40年前、映画鑑賞は
特別な「一大イベント」でしたが、
今は隣町で、
全身で浴びるような体験ができる。


心理学の視点で見ても、
文字からの知識より「体感」のほうが
脳のステート(状態)を
一瞬で書き換えてくれます。


理屈で「元気になろう」と考えるよりも、
五感を揺さぶるほうが
心はよっぽど、素直に動き出すものですね。


さて、今日も五感をフル活用してノリノリでいきましょう!
聞くだけで心拍数が上がるテーマ曲、
▶ 動画はこちら:

 

 



あなたが最近
「五感を揺さぶられた体験」は何ですか?
共感いただけたら「いいね」だけでも
押してもらえると嬉しいです。

 

 

「できる」と言うだけで人生は変わる?


そんなこと、本当にあるの?


だけど今朝──


鏡の前で ​ 
「私はやる」と声に出した瞬間、 ​ 
ほんの少し、気持ちが
変わった気がしたんです。


なんだろう。 ​ 
心の奥にあったためらいが、 ​ 
すっと静かに引いていったような。

ㅤ ​ ㅤ
今日から私は、66日間のチャレンジを始めます。
(習慣が自動化される平均日数らしい)


内容はとってもシンプル。


毎朝鏡に向かって、 ​ 
「私はできる」「私はやる」と
自分に声をかける。


それだけです。


このチャレンジを始めようと思ったきっかけは、 ​ 
昨晩受けたハッピーマネー講座でした。


その中で講師の方がこう言ったんです。


「言葉には未来を変える力がある。 ​ 
肯定の言葉を使えば、
人生はやさしく好転していく」



心理学を学んできた私にとっても、 ​ 
この言葉は深く響きました。


そう、私たちの無意識は、 ​ 
日々の言葉で少しずつ
形づくられているんです。

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「無理」「やだ」「わからない」 ​ 
──つい言ってしまうこの言葉たちは、 ​ 


知らないうちに未来の可能性まで
閉じてしまうことがある。


そんな話をしていたとき、 ​ 
ひとつのエピソードが紹介されました。


沖縄・美ら海水族館にある、
あの巨大なガラス水槽。


あれをつくる時、
誰もが「無理だ」と言った中で、 ​ 


たった一人、小さな町工場の社長だけが
「できます」と答えたそうです。


その【できる】の一言が、 ​ 
本当に世界に誇る水族館を
実現させた。


Zoom越しでも伝わってくる
その話の熱量に、 ​ 
私も心を動かされました。

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できるかどうかは、
やってみなきゃ分からない。


だけど最初の一歩は、 ​ 
「できる」と自分に言うことから
始まるのかもしれない。


そしてその言葉を ​ 
本気で信じられる日がくるまで、 ​ 
毎日、口にしてみようと思います。


66日後、自分の中で何が変わっているか。 ​ 
私自身も、とても楽しみです。


もしよかったら、 ​ 
あなたも今日から一緒に、
鏡に向かってこう言ってみませんか?


「私はできる」 ​ 
「私はやる」


小さな声でも、
きっと未来に届いていくはずです。

 

「この人、昔の私みたいだな…」


そう思った瞬間、 ​ 
いてもたってもいられなくなるときって、
ありませんか?

ㅤ ​ 
先日、参加している
コミュニティの朝Zoomで、 ​ 
そんな気持ちになる場面がありました。



週に一度のQ&Aコーナー。 ​ 
参加者が主催者に質問できる、
ちょっとした時間です。

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その日、ある参加者のAさんが ​ 
「過去の自分と同じことで
悩んでいる知り合いがいて、 ​ 
嫌味にならないように伝えたい」と
話していました。

ㅤ ​ 
わかる。その気持ち、すごくよくわかる。


私も同じように、 ​ 
「そこ、違うんだよ」
「今のままだと苦しいよ」って ​ 


なんとか伝えたくなってしまった経験が
何度もあるから。

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でも、主催者の方の一言が、
とても印象的でした。

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「相手のことにベクトルを向けるより、 ​ 
自分自身に向けてみてくださいね」

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それを聞いて、私の中で静かに
ひとつ腑に落ちた感覚がありました。

​こ
──いくら良い話をしても、 ​ 
相手に「変わりたい」という気持ちがなければ、 ​ 
言葉って届かない。


ㅤ ​ 
私たちはどうしても、 ​ 
「助けたい」「わかってほしい」って
思ってしまうけれど、


それって本当の意味で ​ 
相手のためになってるんだろうか?

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伝えたくなるときほど、自分を見つめ直す。 ​ 
それが、いちばんのセルフメンテナンスかも
しれないな、と ​ 
あらためて思いました。

ㅤ ​ 
届かないときは、 ​ 
まだその人のタイミングじゃないだけ。


言葉じゃなく、在り方でそっと見守ること。 ​ 
それも、ひとつの優しさだと信じたいです。

ㅤ ​ 


 

「もう頑張れない」


この言葉が口から出そうになるときって
本当はもう少し前から、
心と体はサインを出しています



でも真面目で優しい人ほど
そのサインを見なかったことにしてしまう


「まだできる」
「私がやらなきゃ」
「迷惑かけられない」


そうやって今日まで来たあなたへ
今日はセルフメンテナンス心理学の視点で
少しだけ整理して書きます


もう頑張れない=終わり、じゃない


まず最初に伝えたいのは
「もう頑張れない」は
弱さの証明じゃない、
ということ


むしろ
あなたがずっと頑張れてしまった証拠です


頑張ることで場を回してきた
空気を壊さないようにしてきた
誰かの機嫌や負担を引き受けてきた


それが習慣になると
頑張り続けることが普通になります


休めないのは、意志が弱いからじゃない


セルフメンテナンス心理学では
「休む」を気合いの問題として扱いません


休めない人に起きているのは
意志の弱さではなく
脳と神経の安全確認が止まらない状態です


頑張っているときは
脳は「今は動いている=安全」と感じやすい


でも止まると
「危ないかもしれない」
「何か取りこぼすかもしれない」
「誰かに責められるかもしれない」


そんな不安が一気に押し寄せる


だから休むのが怖い
だから止まれない


起承転結のグルグルにいる人へ


あなたの中で、こんなループが回っていませんか?


改善したいのに通らない
助けてほしいのに言えない


怒りと寂しさを押し込めて
いい人を続ける


感謝も改善もなくて
「なんで?」が溜まっていく


少し冷たくなる
少し尖る
その自分が嫌で、またいい人に戻る


これ、性格じゃなくて
仕組みで起きます


「役に立つ私=安全」
「役に立てない私=危険」


こんな風に脳が学習してしまうと
価値を提供し続けないと落ち着かなくなるんです


だから
頑張りを増やすほど
安心は一瞬しか手に入らなくなる


じゃあ、どうしたらいいの?


ここで必要なのは
もっと頑張ることじゃなくて
安全の合図を増やすことです


休む前に
脳が「大丈夫だよ」を受け取れる合図を入れる


今日は、今すぐできるものを3つ置いておきます
全部やらなくていいです
ひとつだけでいい


1. 本音に名前をつける(30秒)
「怒り」なのか
「寂しさ」なのか
「悔しさ」なのか
「疲れ」なのか


感情は、名前がつくと少し落ち着きます



私はいま、寂しい
私はいま、悔しい


それだけでOK


2. 体に戻る(10秒)
肩をゆっくり3回回す
首をそっと左右に倒す
手のひらを温める


体に意識を戻すと
脳は「今ここは安全かも」を
感じやすくなります


3. 終わりを宣言する(5秒)
今日の私は、ここまで
5分だけ休む
一旦、区切る


宣言があると
休むことが逃げじゃなくて選択になります


大事なのは「休み方」より「休む前」


休めない人ほど
休み方が下手なんじゃなくて
休む前の入口がないだけです


あなたが必要なのは
立派な休暇じゃなくて
小さな合図


合図が増えるほど
起承転結のグルグルは弱くなっていきます


そして気づいたら
頑張りを増やさなくても
呼吸ができる時間が戻ってきます


最後に


もし今
「もう頑張れない」と感じているなら


それはあなたの心が
壊れたって言ってるんじゃなくて
守ろうとしてるってことです


ここまで生き延びてきた自分に
まずは一回、こう言ってあげてください


今日も、よくやった


あなたは今
怒りが強いですか?
それとも寂しさが強いですか?


 

このままで、いいの?

そう思った瞬間、自分の中の「当たり前」が  
ふとグラついた気がした。

 

職場には人がたくさんいるし、  
やることも毎日たくさんある。  
何か特別な問題があるわけじゃない。


でも——


周りは動いているのに、  
私だけが取り残されているような、  
静かに沈んでいくような感覚があった。
 ㅤ

「動きたい」って、ちゃんと思ってた。  
やりたいことがないわけじゃない。  
でも、何から手をつけたらいいか分からなかった。

 
何か始めて失敗したらどうしよう、  
うまくいかなかったらどう見られるんだろう、  
変な人だと思われたらどうしよう。


頭の中ではずっと動いてるのに、  
足だけが固まって、一歩が踏み出せなかった。

 ㅤ
私がそんな状態から抜け出せたのは、  
誰かと一緒に考えるという選択をしたからだった。

 
正直、誰にも頼らず、自分一人でなんとかしたかった。  
でも、もう限界だと思った。  
だからほんの少し、「誰かに話してみること」から始めた。

 
その小さな一歩が、  
「考えを整理する」ことにつながって、  
「次に何をするか」が見えてきて、  
いつの間にか、足が動き出していた。


私はプロとして、  
今、あのときの自分と同じように  
変わりたいけど動けない人のそばにいたいと思っています。



無理に動かなくてもいい。  
でも、「このままでいいの?」って思ったあなたの感覚は、  
きっと間違ってない。


その問いかけから、すべてが始まります。


焦らなくてもいい。  
でも、置き去りにもせずに、  
その気持ちに一度、ちゃんと向き合ってみてね。

 
いつかの私がそうだったように、  
「今のあなた」のそのままを、大切にしながら前に進めるから。