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長女が必要経費全て準備して国道二号線交差点の北隅、バス停一つ先は芦屋という場所に喫茶店 をいちから準備してくれました。店名も長女がIKOI憩と決めました。
気取った料理は出来ない私でしたから親しみやすい田舎料理が提供出来たらいいなと軽く考えて、お昼はワンプレートの日替わりと茶碗蒸し、味噌汁、ご飯で600円でした。
外食しない派、喫茶店行かない派の私が何で喫茶店はどお?と聞く長女にいとも簡単に賛成したんだろう?
ロイヤルドルトンではお運びオンリーでしたし。
たまたま調理師免許は持っていたけど。
勢いで?としか言えません。
病気を抱えたSHIGEMIと中学生二人持つ素人の長女が手伝いでお店に入るというハラハラ・ドキドキのスタートでした。
しかし走り出しはスローでも一旦走り出したら走り抜く根性が良くも悪くも私にはありましたから、朝4時起夕6時の閉店まで、プラス仕入れと下準備で2時間のハードワークを、日曜日だけの定休でつっ走ることになりました。
61歳という冒険するには遅いスタートでしたが関西で貴女を祝福すると語った神様と二人三脚なら成るものは成ると思えました。
このまま流されちゃえ!