熊本県や近郊地域など豪雨で
被害に遭われた方々へ御見舞い申し上げます。
昨日から対象地域の方々から車が水浸しで動かせないと報告を受けています。
今日と明日は自宅待機の指示を受けてましたが、明日は出勤要請がかかりました。
特に熊本県は4年前に震災もあり、当時の被害受付時も出勤していましたが、(当時は)今までで一番の入電数でした。
まずはご自身の身の安全をお守りください。
自動車、自宅の被害で加入されている保険会社に報告される際、被害が集中している時はどの保険会社も電話が繋がりにくいです。
特に9時代が一番集中します。
被害、事故を報告する窓口はほとんどの保険会社では24時間受付できると思います。
電波環境のこともありますが、窓口の電話が繋がらないのであれば、
もしインターネットが使用できる状態であれば、インターネット報告をお勧めします。
過去記事にも被害報告についてアップしていますので参考に(あくまでも私の所属するクライアント会社の基準です)。
https://ameblo.jp/87kaidou/entry-12524912759.html
今回は豪雨ですので
他、テーマが『車の事故と保険』『建物の被害と保険』の記事も参考に。
今回は建物、自動車の両方を書いたので、テーマを『仕事ネタ』にしました。
7月4日、または5日
豪雨で家が水浸し、流されたなど
オペレーターに伝えていただければ、
契約内容を確認しながら必要な情報を伺います。
また報告は『契約者または親族』の方でないと受付できません。
業者さんや知人友人の方が代理で報告される際は契約者(または親族)が同席の上でお願いします。
必ず先に本人確認を行います。
※対面であれば、身分証明書を提示できますが、電話の場合は直接お顔を見ることができないため、どうしても口頭での確認となります。
悪徳業者や詐欺からお客様を守ることにも繋がります。
【自宅】では床上浸水(床下ではありません)があげられると予想します。
私の所属するクライアント損保では床下浸水だった場合は地盤面から45㎝以上の浸水被害で受付可能です。
浸水した箇所は壁の色が変わっていると思うので、浸水が引いたら被害箇所は先に画像に残して下さい。
(できれば数枚で角度を変えて)
【自動車】の浸水被害であれば、当然動かせないと思うので、レッカー移動の必要があると思います。
加入の保険会社では、契約している車両であれば、ほどんどロードサービスを利用できる場合があります。
サービスを利用できるか、また、利用できる場合はサービス内容の問い合わせだけでも先にされると良いと思います。
契約内容の車両保険が『一般保険』であれば、車の修理についての受付もほとんどできます。車両保険の内容によりますので、一般保険以外の補償内容でも自然災害による被害で受付できる場合がありますので、保険会社へ問い合わせしてみて下さい。
火災保険、自動車保険どちらも共通ですが、保険金の支払い対象になるかは
受付時点では案内できません。受付は支払いについて判断できる窓口ではありません。
審査担当者が実際の被害状況を確認します。
契約内容によりますが、
火災保険では現場を見に来るか、書類審査になります。
契約内容と被害状況を確認しないと支払いできる保険金も判断できませんから。
車の事故も同じ案内です。
受付の窓口で案内できることは、
受付ができるかできないかだけです。
保険金が支払いできるかは、担当者の判断となります。
他に役に立ちそうな記事を発見できましたら、勝手にリブログさせて下さい。
そして、自然災害について記事をアップされた方、私も今後の勉強に役立てたいので、良かったら教えて下さい。
※私の本業はプロフィールをご覧下さい。
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