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幸せに辿りつきたい

道に迷いっぱなしの自分…
人生最後の日、
まぁ幸せだったなって言えてることを願って…

   

調停といえばこのコロナ禍になってからは、調停委員の方がそれぞれの部屋を行き来することになっているため、一回の調停中にも何度も行き来をされて、ちょっとお気の毒。

そして申立人・相手方のそれぞれは、調停委員がもう一方の側へ行っている間、結構な長さの時間をシーンとした部屋で、代理人と二人きりで待つことになる。それは決して楽しい時間ではない。

もちろんこの間も策を練ったりする事が殆どだと想像はできるが、実際他の方はどう過ごされているんでしょう。余計な事だけど気になります。

 

今回は、こちらの主張はもう出してあるので相手の返事待ち。

そして今回も進展はあまり期待できない状態なので、私はこの間に、ずっと腑に落ちない夫の年金分割のこだわりについて弁護士に聞いていた。

 

 

(自分) 年金分割は当然のように合意できるんだと思ってましたが、夫は2割にとてもこだわってますよね。この項目を除外することも嫌がってるって言ってましたよね。

それって本気で通る話だと思ってるんでしょうか。私には無駄な抵抗に思うんですけど、先生はどう推測されますか?

 

(代理人) 僕は彼がどう思ってるかは正直興味が無くて、代理人が制御できてるかどうかだと思ってるんです。

 

(自分) 制御、ですか?

 

(代理人)相手方代理人は多分彼をコントロールできてない。2割にしてくれ、なんていうのは、私だったら相談の段階ではじきますね。そりゃ無理だと。

 

(自分) 代理人の思っている事と違う事を、あの人個人が主張してるってことですか?

 

(代理人) そうでしょうね。本気で2割を主張する弁護士はいません。絶対にいません。

あるとすれば、とりあえずダメ元で言うだけ言うってことです。

でもそこで固執するっていうのは、それは明らかに弁護士の意図ではないだろうと思います。本人が独走してるだけ。通る、通らないじゃなくて、自分の今後の収入を計算して、そこは死守しようとしてるだけでしょう。

でもね、これが訴訟になった時にどっちが困るって言ったら向こうなんだけど、それがリアルに想像できるかっていうことですよ。

慰謝料に関してもこっちは証拠という武器を隠しているわけだし。

 

(自分) そうなんですよね。その証拠についても夫は結局まだ何も見た訳じゃないですよね。

 

(代理人) いや、事実関係は言ってるわけですよ。

風俗利用にしたって「1回2回じゃなく、長期間、1回あたりも長時間で、不貞に言説したあり方」だっていうのはもう言ってるわけだから、それは情報を持ってるらしい事はこれまでで推測できるはず。

だから、今その証拠を出せば変わるというものでもないので、調停では出しません。

 

あとはね、通常、その婚費を払う側っていうのが、長期化すればするほど損をしていく。

彼がそこでそろばん勘定できるかどうか。

場合によっては自分が慰謝料請求できる側であっても、調停をさっさと終わらせるために慰謝料請求をやめたって事もあったんですよ。

例えば収入によっては1ヶ月何十万という婚費を払わなきゃならない場合もある。

慰謝料請求の争いを一年やってたら慰謝料分取られちゃうでしょ。だからさっさと終わらせた方が得策となるわけ。

 

(自分) はぁ…そういうことですか…

 

(代理人) 今回、向こうはこっちから取れるものは何もない。

あとはこっちが取るだけなのはもう分かっているはず。

そこでどう出てくるか…

 

 

ふーん、そういうことなのか…

単純に、法の力を借りれば納得いく答えが出る、なんて思っていた私。

こんな些細なことを知るたびに驚いているのだから、この先が心もとない限り。

 

待ち時間が長いほど、こうした裏側(戦術?)を見る機会が多くなる。

自分の、世間知らず、知識不足、それをつくづく思い知らされるなぁ…

 

とため息をついたところで調停委員の方々が戻ってきた。

 

   つづきます