幸せに辿りつきたい -13ページ目

幸せに辿りつきたい

道に迷いっぱなしの自分…
人生最後の日、
まぁ幸せだったなって言えてることを願って…

   

今から約半年前の調停での話。

内々の超個人的な話ですが、私の結婚生活の総括として書かせて頂いてます。

私個人の単なる一例ではありますが、もしも同じようなことに頭を悩ませている方には、何かヒントになることがあったらいいなと思っています。

 

知識もない、度胸もない。

そんな私が周りの方々に助けられつつ、カメの歩みで道を探すような離婚までのいろいろ。

あと少し、つまらない話が続きますが、お付き合いいただけたら幸いです。

 

****************

 

(調停委員) それでですね、相手方代理人がこちらの代理人に、この娘夫婦に貸した300万についてどうお考えなのか確認してほしいと言われたんです。

〇さん(夫)は、

「見ず知らずの第三者に金貸し業としてお金を貸した。そしてそれは債権として回収する権利なんだからこれも同等の扱いにするべきものだ。」と。

ただ相手方代理人としては、「実際どういう風に娘夫婦に貸したか、或いは貸したという名目での贈与だったのか」、その辺の状況をお知りになりたいようです。

代理人として、普通の債権とは違うよっていう認識をお持ちなんだと思います。

なので、こちらとしてはどういうお考えですか、と聞かれていると思いますね。

 

<ここでも相手方は一枚岩でないことが露呈。。。でも代理人はやっぱり法律に則った判断をされる普通の方で良かった~。当たり前だけど 笑>

 

(代理人) 総財産からこの貸金を差引くかどうか、ということですね。

一つは、夫婦の問題ではなく、貸した本人と借りた本人の問題だと割り切れば、はねつけることもできる。

ただ後に相手方と娘夫婦と争う事にはなるかもしれない。

もう一つは、相手が言うようにこれを差引くと、財産としての取り分は減る。一方で娘夫婦との、今後あり得るトラブルはここで終わる。

ただね、娘夫婦が借りたお金を半分こっちが負担するようになっている、それは理屈上そうではないんだけどねぇ。
 
(自分) そこはずっと私も引っかかっているんです。
娘達はどうしても貸してくれって言って借りたわけじゃないので。
それに「もちろん二人には言わないけど、貸したものはあげたものと思えばいいよ」って事を前提で貸しているんです。
 
(調停委員) 親としての子供に対する贈与という雰囲気があったということですかね?
 
(自分) はい
 
(調停委員) 相手方の気持ちとしても?
 
(自分) はい、夫の方から言ってきたんです。
 
(調停委員) ふーん…
 
(自分) 私の連れ子のことですし、それに多額ですから。自分たちでできるのだから、子供のためにもそんなに甘やかさなくていいんじゃないかって私は言ったくらいです。
だから今こんな風に扱われてるのが納得し難いんです。
 
(調停委員) ふーん…。 ふーん…。
 
特に女性の調停委員の方は「そうだったんですか。。。」と首を横に振り、ため息をつかれた。
思いやる家族、そんな状況にあったのに…、と思ってくれたのだろうか…
 
分与で問題になっていたのはこれだけではない。
資産運用の保険。
掛けていた二人の額が大きく違うためにそれもどう処理するか、調停委員の方はいくつもの考えを提案してくれて、代理人はそれを精査してくれる。
それを踏まえて相手に提示する金額を調停委員に告げた。
 
(調停委員) 相手方にはそれに近い額で検討する余地があるか先程聞いたところ、ご本人は、その額だとすぐには払えないと言ってましたね。現実に持っている現金には限度があると仰ってました。
でも例えば慰謝料ってのは、今払えなくても分割で払うっていうのは当然一般的であるのだから、金額を決める時に即金で払えるかどうかは別ですよ、と説明は致しました。
ただ相手方は、不成立は避けたいという表現をされたので、検討する余地はあるんだろうなと推測しました。
 
(代理人) はぁぁ どうあっても保険の解約をしないつもりですね、それは。
 
(調停委員) そうですね、今の持ち金ってことですね。
 
(代理人)こういう場(法曹関係)にいる人間からすると、彼は支払い能力はあるんですよ!
保険一つ解約すればいい話ですから!
「支払えない」、それはこの場では通らない話ですからね、弁護士として言わせて頂けば!
 
<いつも穏やかな代理人が声を荒らげた!
ピリピリと張りつめてこの一年半を過ごしてきた私にとって、目的は自分とは違っても、私の事で怒ってくれる人を目の前に見るのは本当に何年ぶりだろう…
多分この一瞬だけ瞳はハート型になっていた…気がする 笑>
 
(調停委員) その事は申立人からの考えとしてお伝えします。
それでも払えないと言われたら、「そのために保険解約返戻金も暫定計算してある訳だから、これは支払い能力ありとみなしますよ」という説明もしておきます。
 
ここで2回目の交渉に調停委員は相手方に向かった。
 
        つづきます