携帯通信大手の「NTTドコモ」は、2022年3月31日をもって優待サービスの「dエンジョイパス」を終了すると発表しました。
2017年8月にサービスを開始したdエンジョイパスは、レジャー・温泉・美容・生活・宿泊・グルメなど5万件以上の優待が利用できる月額制のサービスとして運営してきたものの、利用者数の低迷が続くなど現在の事業環境を考慮し、経営資源を集中すべく今回の決定に至ったようです。なお、サービスの終了に先立ち2022年1月31日付で新規受付を終了する予定です。
同社は、2020年にレストラン予約サービスの「dグルメ」を、2021年に出前サービスの「dデリバリー」をそれぞれ終了したほか、2022年には旅行予約サービスの「dトラベル」と映像サービスの「dTVチャンネル」の終了を予定するなど、不採算事業からの撤退を進めています。
アメリカの衣料品チェーン「エディー・バウアー」の日本法人「エディー・バウアー・ジャパン」は、2021年12月をもって日本国内で展開する店舗・アウトレット・オンラインショップの全てを閉鎖し、日本市場から撤退すると発表しました。
1920年にシアトルで創業のエディー・バウアーは、アメリカをはじめ世界中で人気の老舗アウトドア衣料品チェーンで、1993年に日本法人を設立し、国内では約60店舗を展開していました。
しかし、ファストファッションの台頭などで販売不振に陥ったことから、2009年6月にアメリカの連邦破産裁判所へ破産法第11章(日本の民事再生法に相当)を申請し、その後は経営体制を変更し再建していました。
日本国内では、長引く消費不況や競争激化で厳しい環境が続いていたと見られ、営業継続を断念し今回の決定に至ったようです。なお、各店舗の閉店日の詳細については決まり次第発表する予定です。