東京株式相場は反落。米国で住宅着工が材料高で抑制されていることが示唆され、景気への楽観が後退。インフレによる悪影響を警戒する動きとなり、機械や電機、化学などを中心に安い。
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市場関係者の見方
しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長
- 確固たる相場観があるわけではなく、日替わりで海外のニュースや動きをみて、先物で動いている印象
- グロースからバリューの入れ替えがぶつかり合って買いがいったん休み。強烈な悪材料がありリスクオフということではない
- きのうの国内総生産(GDP)にも表れたように日本経済の回復が出遅れていることが日本株にとって一番の悪材料となっている
いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員
- コロナ以降グロース株が買われてきたが、バリュエーション調整が起こりグロース株が調整することを見越して先週は日本株先物が売り込まれ、きのうは買い戻されたが地合いには変化はない
- 五輪開催や政治が不透明、ワクチン接種も進まず感染者が増え景況感が悪いという理由で日本株は売りやすい
- 日経平均は約400円安の2万8000円の攻防を予想するが、きのうの上げ幅を上回る下げになると下値が見えなくなる、場合によって1000円程度下げてもおかしくない
東証33業種
| 下落率上位 | 機械、パルプ・紙、ガラス・土石、陸運、食料品、石油・石炭 |
| 上昇率上位 | 海運、空運、ゴム製品、精密機器、その他製品、銀行 |