1月30、31日の藤田菜七子騎手
松田です。
世界各地で授賞式ラッシュですね。
26日には英国でロンジンワールドレーシングアワードが行われました。ベストレースホースにコロネーションC、エクリプスS、英インターナショナルSを勝った英国のガイヤース、ベストレースに英インターナショナルS、ベストジョッキーにランフランコ・デットーリ騎手が選ばれました(ベストジョッキーは昨年12月に発表)。
で、28日(日本時間29日)はアメリカでエクリプス賞のリモート授賞式。ケンタッキーダービーやBCクラシックなどG1・3勝のオーセンティックがホースオブザイヤー(年度代表馬)に選出されています。
日本のJRA賞授賞式はというと、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から今年は中止。
本来なら25日に行われるはずだったんですが、27日にグリーンチャンネルで受賞者インタビューなどを流す特別番組が放送されただけでした。競馬の世界では1年を通して指折りの華やかなイベントでもあるので、開催されてほしかったのですが仕方ありません。競馬が止まらずに開催されているだけでもありがたいことですから。
昨年以降、大きなイベントはコロナ禍で中止となっていますが、世界の競馬も日程を組み替えたりしてクラシック競走などは大きな穴をあけることなく開催されています。
2月20日にはサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で賞金総額約20億円のサウジCも開催されます。前日の19日には騎手招待競走「インターナショナル・ジョッキーズ・チャレンジ」が行われます。
そこには日本から藤田菜七子騎手が参戦します。昨年もメンバーに選出されていましたが、渡航直前の落馬骨折により遠征を断念。2年越しの同チャレンジ参加となります。
藤田騎手は「(サウジアラビアへ)行きます。13、14日に東京でレースに騎乗して、15日に出国予定です。去年はけがをして参加できなかったのですが、こうして招待してくれたのはうれしいですし、ありがたいです。名誉なことだと思ってます。コロナ禍の状況ではありますが、しっかり結果を残したいです。移動などの際にも感染しないよう、十分に注意をして行ってきたいと思います」と熱い思いを語ってくれました。
帰国後は2週間の自主隔離期間を設けないといけない厳しい状況下での遠征ですが、行くからには優勝をもぎ取ってきてほしいものです。
小倉滞在中の藤田騎手は今週は土日で11鞍に騎乗します。
藤田騎手のコメントは以下の通り。
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30日小倉11R・マリノディアナ(牝6、水野)
「初めて競馬に乗るので、レースでの感じとかはわからないんですけど、(追い切りに騎乗して)すごく状態はいいのかなと思いました。小倉のダートは時計が出やすいというのはあったのですが、最後までしっかりと走れていました。そのあたりが競馬でも生かせたらいいなと思います」
31日小倉1R・マダムシュシュ(牝3、田村)
「前走は内から勝ち馬にうまく乗られてしまって、悔しい形の2着でした。今回も牝馬限定戦ですし、メンバー的にもやれていいのかなと思っています。1頭だと結構ふわふわするところがあるので、その気持ちの面ですね。今週乗って、前回よりは気持ちが入っている感じはしました。ハミをとって自分からぐいぐい進んでいくというタイプではないので、ふわふわするところも考えて、中1週ですが今週は少し気合いをつけて(追い切りに)乗りました」
31日小倉9R・ウインエアフォルク(牡4、根本)
「芝の長いところが合っていますね。ゲートの中でうるさいところがあって、競馬の前がテンションが高いので、少し落ち着きが出てくれたらいいですね。それでも最後は伸びてくれます。3、4角でもたつくところがありますけど、前走もしまいはきてくれたので」
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2週ぶりの勝利を期待したいですね。