栃ノ心が波乱呼ぶ 2敗9人、後半は東9人全員勝利 | 人生の水先案内人

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栃ノ心が波乱呼ぶ 2敗9人、後半は東9人全員勝利

<大相撲秋場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館

 

東前頭4枚目栃ノ心(32=春日野)が、波乱の展開を巻き起こした。

 

負ければ大関貴景勝が単独トップになる結びの一番。

 

注目の立ち合いで頭から突っ込んできた貴景勝を、変化気味に右に動いてはたき込んだ。

 

勝負は一瞬で決まり、結果、2敗が9人となった。

 

立ち合いについて栃ノ心は「作戦じゃない。たまたまそうなった。

 

いつも通りやってやろうという気持ちだった」と話した。

 

また栃ノ心が勝ったことで幕内後半の取組は、

 

東方の力士9人全員が勝利するという珍事が起きた。

 

若手の若隆景から始まり、先場所優勝の照ノ富士や好調の正代が順当に白星を挙げ、

 

朝乃山は不戦勝。自身の取組までに東方の

 

力士が全勝だったことについて栃ノ心は「知らなかった。

 

全然意識してなかった」と驚いた様子だった。

 

◆記録メモ 8日目を終えてトップに9人が並ぶのは、

 

2敗で10人(大関魁皇、千代大海、武双山、栃東、平幕の雅山、

 

土佐ノ海、時津海、海鵬、春日錦、琴光喜)の

 

2003年名古屋場所以来の多さ。2敗が首位で折り返すのは、

 

1場所15日制が定着した1949年夏場所以降で、68年夏場所、75年名古屋場所と合わせて4度目。

 

03年名古屋場所は朝青龍と武蔵丸の2横綱が序盤から負け込み、

 

ともに途中休場したことも混戦のきっかけになった。

 

最終的には魁皇が千代大海との千秋楽相星決戦を制し、12勝3敗で4度目の優勝を果たした。