長野県千曲市に本拠を置くホテル経営の「稲荷山温泉株式会社」は、
4月11日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任、
自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1956年に第三セクターとして設立の同社は、
客室数43室の宿泊施設「稲荷山温泉ホテル杏泉閣」の運営を手掛けていました。
また、1995年には資本施策により完全民営化していました。
しかし、近年はレジャーの多様化や近隣施設との競争激化で客足が低迷すると、
多額の設備投資が裏目となり資金繰りが悪化したほか、
今年に入り新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、
客数の激減および予約のキャンセルが続いたため、
これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至った