29日の金現物相場は上昇。
今週予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げをめぐる期待感が広がった。
投資家はまた、米連邦準備制度理事会(FRB)による今後の金融緩和に関する手掛かりを待っている。
金現物は米東部時間午後1時36分(1736GMT)時点で、0.2%高の1オンス=1420.51ドル。
ハイ・リッジ・フューチャーズの金属取引部門責任者、デービッド・メジャー氏は
「金現物相場は31日のFRBの見解を待つような状態となるだろう。0.25%の利下げが行われることはわかっている。
(しかし)31日に重要なのはその日から何を手掛かりとするかだ」と述べた。
コメルツ銀行のアナリストは「パウエルFRB議長の記者会見での発言が重要だ。
議長が利下げサイクルについて言及しなければ、金相場は圧迫されるが、われわれはトレンドの転換ではなく、
買いの好機と見なすだろう」と指摘した。
一方、ドル指数は対主要通貨で2カ月ぶり高値近辺を維持している。 市
場参加者は、今週上海で行われる米中両国の閣僚級貿易協議も注視している。
(ロイター時事) [時事通信社]