東京証券取引所は、1部上場のエンジニアリング業「千代田化工建設」を
上場廃止に係る猶予期間入り銘柄に指定するとともに、2部銘柄に指定替えすると発表しました。
これは、同社が2019年3月期決算において592億円の債務超過に陥ったための措置で、
猶予期間となる2020年3月31日までに債務超過を解消できない場合は上場廃止となります。
アメリカおよびインドネシアのLNGプロジェクトにおける工事コストの大幅な増加で、
2019年3月期決算は2149億円の最終赤字を計上するなど業績が悪化しています。
なお、筆頭株主の「三菱商事」に対する第三者割当増資により約700億円を調達する予定で、
その払込みの完了をもって債務超過を解消できる見込みです。
以下のとおり、上場廃止に係る猶予期間に入ることとなりますので、お知らせします。
| 1. 銘柄 | 千代田化工建設株式会社 株式 (コード:6366、市場区分:市場第一部) |
| 2. 猶予期間 | 2019年4月1日(月)から2020年3月31日(火)まで |
| 3. 理由 | 本日同社が提出した有価証券報告書の連結貸借対照表において、 事業年度の末日(2019年3月31日)に債務超過の状態であることが 確認されたため(有価証券上場規程第601条第1項第5号本文) |