【ニューヨーク時事】
週明け29日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、
トランプ米大統領によるサウジアラビアなど有力産油国への増産要求が引き続き重しとなり、続落している。
米国産標準油種WTI6月物は午前9時45分現在、
前週末清算値比0.50ドル安の1バレル=62.80ドル。
ロイター通信によると、トランプ大統領は26日、
石油輸出国機構(OPEC)に原油価格を引き下げるよう要求したことを明らかにした。
さらにその後、「原油増産についてサウジなどと話した。
全て同意している」とツイートに投稿。
先週末はこうしたトランプ氏の発言を嫌気した売りが台頭し、
中心限月の清算値ベースで3週間ぶりの安値を更新していた。
この日早朝には若干買い戻しが入ったものの、
新規の手掛かり材料にも乏しく、小幅マイナス圏で推移している。
(了) [時事通信社]