東京証券取引所第1部に上場する自動車部品製造の曙ブレーキ工業は30日、
私的整理の一種である「事業再生ADR」を第三者機関に申請し、受理されたと発表した。
取引銀行に借入金元本の返済を一時停止してもらうなどの支援を求める。
また筆頭株主のトヨタ自動車に出資を打診したことも判明。
事業を継続しながら経営再建を図る考えだ。
既に主力銀行などに説明を始めている。
米国で自動車メーカー向けの受注が減少し、資金繰りに行き詰まったのが主因とみられる。
一方、トヨタは「現時点で増資要請を受けたという事実はない」とのコメントを出した。