関脇・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)の大関昇進は見送りとなった。
貴景勝は千秋楽の一番で豪栄道と対戦。
その取組前に玉鷲の優勝が決まり、気持ちに変化があったのか、
大関の鋭い出足にいつものような突っ張りで抵抗できず、なすすべなく土俵を割った。
この日の昼間、審判部で貴景勝の大関昇進に関する協議が行われた。
その後対応した阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)は「すべて見た上で判断させていただく」と
千秋楽の一番の結果を見て再度、3人の副部長と話し合いを持つことを明かしていた。
貴景勝の敗戦を受け、阿武松部長は「もう一場所見せていただきたいと思います。
勝てばそう(昇進と)思っていましたけど、
負けましたのでもう一場所見せてもらおうと思いました」と昇進を諮る
臨時理事会の招集を見送ることを明らかにした。
貴景勝は14日目に大関昇進の目安とされる直近3場所での計33勝に到達していた。
見送りの理由について阿武松部長は「9勝から始まっていますし、
(次の場所で)何のそういうこともなく昇進してほしいですね」。
起点の昨年秋場所が小結で9勝だったことを挙げ、三役での実績不足が議論になったことを示唆した。
ただ、次の春場所は「明確に大関獲り(の場所)になります」と明言。
2桁勝利がその目安となるかとの質問に「はい。
2桁ほしい」と10勝以上が当確ラインになるとした。
スポニチの記事より