[17日 ロイター] - アジア通貨は総じて小幅安。
中国経済の先行きや米中関係
に対する懸念が背景。
中国人民銀行(中央銀行)は17日、前日に続き、リバースレポで短期金融市場に大
量の資金を供給した。人民元は対ドルで一時0.2%下落。
米議会の超党派議員は16日、華為技術(ファーウェイや中興通訊(ZT
E)を含む中国の通信機器関連企業が、米国の制裁措置、もしくは輸出制限
措置に違反した場合、米国の半導体やその他の部品の販売を禁止する法案を提出した。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は16日、米連邦検察当局が、
華為技術が米国企業から企業秘密を窃取した疑いで捜査しており、近く同社を起訴する可
能性があると報じた。
インドネシアルピアが下げを主導。一時0.4%下落した。
インドネシア中銀
は0700GMT(日本時間午後4時)に金融政策を発表する。
インドネシア中銀のペリー・ワルジヨ総裁は16日に議会で、政策金利は既に「ピー
クに近い」水準にあるとの見方を示した上で、先を見越した予防的なアプローチを継続す
ると表明した。
ロイター調査では、アナリスト20人全員が政策金利の据え置きを予想している。
韓国ウォンとフィリピンペソも下落。
シンガポールドルは小幅安。12月のシンガポールの非石油部門輸出は前年同
月比8.5%減と、前月改定値の2.8%減から落ち込みが加速した。
2016年10月以来の大幅な減少となった。
アジアでは、中国、韓国、台湾、フィリピン、インドネシアの輸出も低迷している。
OCBCバンクは「米中貿易協議が急速に好転し、米中間の問題が確実に解決されな
い限り」今年のシンガポールの輸出は引き続き予想を下回るとの見方を示した。
0432GMT(日本時間午後1時32分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previous dayは各通貨のオンショア市場引け値。
ただし円とシンガポールドルは前日NY市場引け値。
Currency Latest bid Previous day Pct Move
Japan yen 109.030 109.08 +0.05
Sing dlr 1.357 1.3549 -0.14
Taiwan dlr 30.833 30.831 -0.01
Korean won 1121.700 1120.1 -0.14
Baht 31.670 31.6975 +0.09
Peso 52.240 52.165 -0.14
Rupiah 14160.000 14115 -0.32
Rupee 71.275 71.24 -0.05
Ringgit 4.111 4.108 -0.07
Yuan 6.767 6.7580 -0.13
Change so far in 2019
Currency Latest bid End 2018 Pct Move
Japan yen 109.030 109.56 +0.49
Sing dlr 1.357 1.3627 +0.43
Taiwan dlr 30.833 30.733 -0.32
Korean won 1121.700 1115.70 -0.53
Baht 31.670 32.55 +2.78
Peso 52.240 52.47 +0.44
Rupiah 14160.000 14375 +1.52
Rupee 71.275 69.77 -2.11
Ringgit 4.111 4.1300 +0.46
Yuan 6.767 6.8730 +1.57