【ロンドン・ロイターES=時事】10日午前のロンドン金属取引所(LME)では、
アルミが週間ベースで約4%下落し、過去1年半で最大の下げ幅となっている。
中国の減産が予想ほど大規模ではないとの観測から、投機筋の勢いが弱まった。
アルミ3カ月物は1230GMT時点で0.6%高の1トン=2105ドル。前日には、
9月15日以来の安値まで下落した。
ETFセキュリティーズのニテシュ・シャー氏は「中国の実際の政策は、
当初予想ほど強烈ではないようだ」と指摘。
アルミ製錬所の減産幅は想定されていたほどではなく、相場を下押ししているとした。
中国は大気汚染対策として、冬期にアルミ数百万トンの減産を予定している。
先月にはこれが後押しとなり、アルミ相場は5年ぶり高値を付けた。
LME銅3カ月物は0.3%高の6832.50ドル。