19日のシカゴ市場で主要穀物は小幅続落した。
トウモロコシや大豆の収穫期に入り需給の緩みを見込んだ売りが優勢になった。
米中西部の気温上昇で作物の生育が進むとの見方も引き続き売り材料視された。
ブラジル産地の降雨不足など南米の天候に先行き不透明感が根強いものの、
買いは限られた。
ト
ウモロコシはチャートに着目した売りも出た。「ここ数週間、
20日移動平均近くまで上げると売りが出やすく上値は重い」(米穀物アナリスト)という。
12月物終値は前日比3.25セント安の1ブッシェル=3.4825ドル。
大豆は新規輸出の商談が乏しく、売りに押された。
11月物終値は同2.25セント安の9.655ドル。
小麦は期近物が小安い。世界市場での潤沢な供給が相場を下押した。
12月物終値は同0.5セント安の4.43ドル。
20日午前の東京商品取引所でトウモロコシは4営業日ぶりに反落した。
産地である米中西部で収穫期に入り、豊作になるとの観測を背景に需給の緩みを意識した売りが出た。
ゴムは続落した。
8月中旬から9月上旬にかけて上昇基調にあったため反動の売りが出ている。
「銅など他の非鉄相場の上昇につれてゴムも需給バランスを無視して買われていたため、売りが出やすくなっている」(商品先物会社)との声が出ていた。
以下は主な商品(期先)の午前の価格。
・金 4689円 5円高
・白金 3422円 22円安
・ガソリン 5万1460円 50円安
・原油 3万7050円 210円安
・ゴム 211.0円 2.4円安
・トウモロコシ 2万1060円 170円安
・一般大豆 4万6210円 220円安
※単位は
金と白金が1グラム、
ガソリンと原油が1キロリットル、
ゴムが1キログラム、
トウモロコシと一般大豆が1トン。