16日午前のロンドン金属取引所(LME)の非鉄相場では、
亜鉛が上伸し、ほぼ10年ぶりの高値を付けた。
アルミも堅調となり、33カ月ぶりの高水準に上昇した。
強い世界需要や供給逼迫(ひっぱく)、投機的な買いが背景。
在ロンドンの金属トレーダーは、「現在、ファンドが強く買いを入れており、
相場を押し上げている」と指摘。
ただ、上値では生産筋がフォワードで売りを出し、上げ幅を抑えたと語った。
ただ、ダンスケ銀行のアナリスト、イェンス・ペダーセン氏は、
「市場ファンダメンタルズの観点から見れば、高すぎるようだ」と話した。
亜鉛3カ月物は1019GMT(日本時間午後7時19分)時点で、2.1%高の
3023ドル。取引序盤には3029ドルと、2007年10月以来の高値となった。
アルミ3カ月物は0.9%高の2067ドル。一時2075ドルと、14年11月以来の高値。
また、銅3カ月物は1.3%高の6459.50ドルとなった。