連休明け17日のシカゴ市場で主要穀物は軒並み上げた。
ドル安やアルゼンチン産地の降雨を手掛かりに大豆が主導する形で買われた。
大豆は急伸し、3月物は前週末13日と比べ23セント高の1ブッシェル=10.6925ドルで終え、
期近物の終値としては昨年7月18日以来およそ半年ぶりの高値を付けた。
前週末にアルゼンチンの主要産地で大雨が降り、作柄の悪化に伴う収穫減を見込んだ
買いが入った。
「アルゼンチン産地の約3分の1が多雨に見舞われ、イールド(1エーカーあたりの収穫量)の低下が予想される」(米穀物アナリスト)という。ドル安が進んだことも輸出拡大を期待した買いを誘った。
トウモロコシ3月物の終値は同7セント高の3.655ドルだった。
大豆につれ高したほか、ドル安も相場を押し上げた。
小麦も上げ、3月物は同7.5セント高の4.335ドルで終えた。
ドル安に加え米産地の天候も買い材料視された。
「前週末にテキサスなどの米産地を悪天候が見舞い、
冷害から作物を守る地表の雪が溶けて氷に変わった」(穀物アナリスト)という。