鳥取地震情報//一人一人の事情把握 倉吉市、避難者住居支援へ対話 | 人生の水先案内人

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鳥取中部地震で被災した倉吉市は28日、避難生活を続けている市民の実態調査に乗り出した。

 

自宅の被害状況や退去できる時期などを聴き取り、住居支援につなげる。

 

学校の体育館に設営した避難所を縮小し、公民館や市営住宅などに移行できないか検討する。

 

避難所に身を寄せる住民(右)から生活の実態を聴き取る=28日、倉吉市の成徳小体育館

 地震によって避難所で過ごしている人が調査対象で、31日まで実施する。

 

避難している理由▽自宅の損壊状況

▽今後希望する住まい-などを対話形式で聴き取る。

 

成徳小体育館ではこの日午後1時半から調査が始まった。

 

避難理由を問う職員に、山田博子さん(88)=同市研屋町=は「1人暮らしなので怖くて。

 

家には帰れない」と答えた。

 

自宅の壁にひびが入ったという森木一江さん(74)=同市湊町=も取材に「また大きな地震が起きれば、家が凶器になりかねない

 

しばらく避難所で過ごしたい」と訴えた。

 

市側は避難所を集約する方針で、調査結果によっては公共施設や民間の集合住宅などをあっせんし、仮設住宅の設置も視野に入れる。

 

「避難者が固定化しており、本当に何が困っているかを把握し、次の生活支援に移したい」としている。

 

市災害対策本部によると、28日午後6時現在で市内18カ所に287人が避難している。