(米東部時間10時15分、コード@AGN/U、@TBRA/U)
20日の米株式市場でアイルランドの製薬大手アラガンが反落して始まった。
株価は前日比5.31ドル(2.2%)安の239.98ドル前後で推移している。
同日、バイオ製薬のトビラ・セラピューティクスを買収すると発表した。
新薬の取り込みを評価する一方、トビラ1株当たりの買収価格が前営業日の終値を
約6倍以上上回ることもあり買収の割高感が意識された。
トビラは非アルコール性脂肪肝(NASH)向けの治療薬の研究・開発を手掛ける。
臨床試験の
最終段階で商品化や承認が近い新薬と、開発の初期段階の新薬を持つ。
アラガンによると今後、米国や先進国でNASH患者が大幅に増える可能性があるという。
アラガンはまず、トビラ株主に対して1株当たり28.35ドルを支払うが、
新薬が商品化された場合などは追加で1株あたり最大49.84ドルまで買収額を
引き上げるという。
買収総額は最大で16億9500万ドル(約1700億円)になるという。
買収価格にさや寄せするかたちでトビラ株は40ドル台に急伸した。