(米東部時間10時30分、コード@AAPL/U)
15日午前の米株式市場でアップルが続伸して始まった。
一時115.25ドル前後と前日から3.48ドル(3.1%)上昇し、年初来高値を更新した。
約9カ月ぶりの高値圏で取引され、米ダウ工業株30種平均を構成する30銘柄で
上昇率が最も大きい。
16日から販売を開始する主力のスマートフォン(スマホ)「iPhone」の新モデルの
予約状況が好調との見方から業績拡大を期待した買いが続いた。
15日の取引開始前には予約時点でアップルが新たに投入したiPhoneの5.5インチの
大画面モデル「7プラス」の初回生産分が全世界で完売したと伝わった。
4.7インチの「7」も新色ジェットブラックが全て売り切れたという。
13日には米通信会社のTモバイルUSとスプリントがともに予約件数は
過去最高水準になったと発表しており、前評判の低かった新モデルの
売れ行きが想定よりも良好との見方が広がった。
韓国のサムスン電子は8月に販売を始めた最新スマホ「ギャラクシーノート7」を
一部電池の欠陥による出荷事故で販売済みのほぼ全量を回収する事態に
追い込まれている。
新商品を巡るライバル社の出遅れもアップル株の買い安心感につながった。