(米東部時間10時15分、コード@CMCSA/U、@DWA/U)
27日の米株式市場でCATV最大手のコムキャストが上昇して始まった。
普通株であるA株は前日比0.95ドル(1.6%)高の62.00ドル前後で推移している。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子)などが、アニメ映画制作の
ドリームワークス・アニメーションに買収を提案していると報じた。
同日発表した1~3月期決算で売上高や1株利益が市場予想以上に
伸びたことを好感した買いも入った。
ドリームワークスは「シュレック」など多くの人気作品を製作し、
これまでもソフトバンクなど複数の企業から買収を打診された。
コムキャストはドリームワークスを買収しアニメ映画事業、
テーマパーク事業などを強化する狙いがあるという。
買収が実現した場合の収益拡大を期待した買いが入った。
一方、1~3月期の純利益は前年同期比4%増の21億3400万ドル(約2400億円)。
売上高は5%増の187億9000万ドル。186億ドル程度の市場予想を上回った。
CATV事業、傘下のメディアNBCユニバーサル事業ともに堅調だった。
ドリームワークスは19%高と急伸。
過去1年(52週高値)の高値となる32ドル台前半に上げて始まった。
買収提案額は30億ドル以上と伝わっており、前日の時価総額を3割近く上回る。
買収価格にさや寄せするかたちで上昇した。