ドル/円 NY終値 111.19/111.22
始値 111.07
高値 111.33
安値 110.85
ユーロ/ドル NY終値 1.1263/1.1269
始値 1.1254
高値 1.1277
安値 1.1244
米東部時間
30年債(指標銘柄) 17時05分 95*06.00 2.7371%
前営業日終値 95*27.50 2.7030%
10年債(指標銘柄) 16時42分 97*13.50 1.9145%
前営業日終値 97*21.00 1.8880%
5年債(指標銘柄) 17時00分 99*12.50 1.3783%
前営業日終値 99*15.75 1.3570%
2年債(指標銘柄) 14時53分 100*02.50 0.8340%
前営業日終値 100*03.25 0.8220%
終値 前日比 %
ダウ工業株30種 17977.24 -26.51 -0.15
前営業日終値 18003.75
ナスダック総合 4895.79 -10.44 -0.21
前営業日終値 4906.23
S&P総合500種 2087.79 -3.79 -0.18
前営業日終値 2091.58
COMEX金 6月限 1240.2 +10.2 <0#GC:>
前営業日終値 1230.0
COMEX銀 5月限 1700.9 +10.9 <0#SI:>
前営業日終値 1690.0
北海ブレント 6月限 44.48 ‐0.63 <0#LCO:>
前営業日終値 45.11
米WTI先物 6月限 42.64 ‐1.09 <0#CL:>
前営業日終値 43.73
CRB商品指数 178.8692 ‐0.7845
前営業日終値 179.6537
25日の米株式相場は小幅安で終えた。
あす以降に米連邦公開市場委員会(FOMC)やアップル、フェイスブック(FB)といった大型IT(情報技術)企業の決算発表などを控えて、ひとまず利益を確定する目的の売りが出た。
世界景気の減速やドル高など企業業績への逆風が強いなかで株価が上昇してきたため、PER(株価収益率)などバリュエーション(投資尺度)からみた割高感が意識されやすくなってきた。
FOMCなどの市場関係者が注目する重要日程をこなしつつ、上昇基調にどの程度の持続力があるのかを見極めることとなる。
前週にダウ工業株30種平均が1万8000ドル、S&P500種株価指数が2100近辺と節目の水準に上昇した後、相場の上値が重くなってきた。
原油先物など商品市況の戻りに一巡感が出てきた。
前週は米経済の活力の源ともいえる大型ハイテク企業の代表でもあるグーグルの持ち株会社アルファベットの決算が市場参加者の期待に届かなかった。
今週はハイテク企業の決算が佳境を迎えるが、26日に決算発表するアップルにはiPhone(アイフォーン)販売が伸び悩むといった不安もある。
この水準で市場で意識されているのがバリュエーションの高さ。
S&P500を1つの銘柄と見立て、予想1株利益を株価で割ったPER(株価収益率)もじりじりと上昇してきた。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が掲載している予想PERは18倍近辺。
調査会社トムソン・ロイターが今後4四半期の予想1株利益を元に算出したPERは16.8倍だ。
どちらにしても過去の平均(14~15倍)から大幅に上回っている。
証券会社コンバージェックスのニコラス・コラス氏は25日付のリポートで、株価について「Fully Valued(目いっぱい評価され水準だ)」と指摘した。
PERに10年物米国債の利回り(1.9%前後)を単純に足した値が、昔から市場で割高の目安とされてきた20前後に近づいてきたという。
過去の企業利益と景気循環の影響を除いて算出し、長期的な視点で通常のPERより企業価値の実体を反映しやすいとされるシラーPERは26倍台に上昇している。
過去の平均は16倍前後だ。
米投資家がよく使う投資尺度の1つである、配当を株価で割った「配当利回り」は2%近辺。
10年債利回りは上回るものの、金融危機直後の4%台から半分に下がった。
株価が過大評価されているとの見方はまだあまり聞かれない。
コラス氏は米国債の利回り水準の低さや長期的な金利低下傾向をあげ、理論株価を算出する際に割引率が低下するほか、国債と比べた期待収益率の高さが米国株の魅力となっていると指摘する。
現在の株価水準を正当とみなす理由もあるようだ。
ただ「米景気の成長加速や業績拡大などが見込めない場合には、ここから相場が上昇を続けるのは難しい」(ヒンズデール・アソシエーツのビル・リンチ氏)との声は多い。
リンチ氏は「年後半に業績が持ち直すとの確信が持てない場合は、いったん株価が調整する可能性がある」と警鐘を鳴らす。
まずは今週の注目イベントに対する株価の反応が試金石となりそうだ。