12日のシカゴ穀物市場で主要穀物は軒並み高。南米産地の天候や原油高を背景に買われた。
米農務省が発表した4月の穀物需給につて、市場では新味に乏しいとの見方が多く、
相場の反応は限られた。
大豆は3日続伸し、期近物の終値として昨年8月中旬以来ほぼ8カ月ぶりの高値を更新した。
アルゼンチン産地で降雨が続き、収穫を控えた作物に被害が出るとみた買いが入った。
「天候次第では大幅減産も予想される」(米穀物アナリスト)。
相場の節目である1ブッシェル当たり9.50ドルを試す買いも入った。
5月物の終値は前日比8セント高の1ブッシェル=9.3625ドルだった。
トウモロコシと小麦はそれぞれ反発した。
原油高を背景に売り持ち解消の買いが入った。
米農務省の穀物需給は米国の期末在庫推定がいずれも前月比で上方修正されたが、
市場の反応は鈍かった。
トウモロコシの5月物終値は前日比6セント高の3.6275ドル、
小麦の5月物終値は同5.25セント高の4.525ドルだった。