26日の東京株式市場でシャープの株価が一時、
前日比24円(16%)安の125円まで下げた。
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が前日、
財務関連情報の精査を理由としてシャープ買収に向けた
契約を暫定的に見合わせると発表し、先行き不透明感が広がった。
第三者割当増資に伴う1株利益の希薄化も引き続き懸念されている。
[東京 26日 ロイター] - シャープ が売り気配で始まった。
前日に同社は台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業 による買収案の受け入れを決定した。
だが、これまでに明らかにされていなかったシャープの偶発債務の存在が判明したとして、
鴻海は買収契約の調印を保留。
関係筋によると、偶発債務は数千億円に上るという。
経営再建の先行きに不透明感が強まった形となり、嫌気されている。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルが、関係者の話として
「鴻海はシャープから、将来、発生する恐れがあるソーラーパネルの
アメリカにおける訴訟など約3500億円の債務リストを受け取った」と報じました。