【NQNニューヨーク=横内理恵】
カジュアル衣料・雑貨専門店を展開するアーバン・アウトフィッターズ
が16日夕に発表した2015年8~10月期決算は純利益が前年同期比10%増の
5199万ドル(約64億円)だった。
売上高は伸び悩んだが、原材料費や営業費用を抑えたことが奏功した。
売上高は1%増の8億2525万ドル。主力の若者向け
「アーバン・アウトフィッターズ」が小幅減だった一方、
高価格帯の「アンソロポロジー」などは底堅かった。
既存店売上高は1%増えた。
売上高は市場予想(8億7000万ドル前後)を下回った。
1株利益は0.42ドルで、市場予想と一致した。
ただ時間外取引でアーバン株は下げ幅を拡大している。
通常取引を前週末比1.82ドル(7.4%)安の22.67ドルで終えた後、
21ドルちょうど近辺に水準を切り下げて推移している。
売上高全体や既存店売上高が伸び悩んだことを嫌気した売りが出た。
朝方にレストランチェーンを買収すると発表しており、
買収効果を巡る先行き不透明感も売りを誘っている。
このほか、16日の米国時間外取引では医療用などの計測機器を
手掛けるアジレント・テクノロジーズが小動きで推移している。
四半期決算では特別項目を除く1株利益が市場予想を上回ったが、
業績見通しがやや慎重と受け止められた。