29日の米株式相場は売りが先行して始まった。 | 人生の水先案内人

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【NQNニューヨーク=横内理恵】


29日の米株式相場は売りが先行して始まった。


午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比43ドル36セント安の1万7736ドル16セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同22.581ポイント安の5073.109で推移している。


前日の大幅高の反動から利益を確定する目的の売りが出ている。


朝方発表の7~9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率1.5%増だった。


4~6月期から大幅に伸びが鈍化したが、市場予想並みだった。


米債券市場では10年債利回りがやや水準を切り上げ(価格は下落)、外国為替市場では対主要通貨でドルが買われている。

 

米連邦準備理事会(FRB)が28日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で声明に12月の政策金利の引き上げの可能性に言及し、早期の利上げ観測を意識する投資家も残っているという。

 

四半期決算で売上高にあたる営業収益が市場予想に届かなかったクレジットカードのマスターカードが下落。


最終損益が赤字だった石油のコノコフィリップスも安い。


赤字幅が拡大したドイツ銀行も大幅安で始まった。


前日夕発表の決算市場予想に届かなかった小型カメラのゴープロは10%を超える下げとなっている。


売上高が市場予想を下回った電子決済のペイパルも売られている。

 

最終損益が黒字となったCATVのチャーター・コミュニケーションズや1株利益が市場予想を上回った同業のタイムワーナー・ケーブルが上昇。


製薬のアラガンが同業のファイザーとの合併交渉をしていると明らかにした。


両社の株式は一時売買が停止している。