【シカゴ時事】
来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物相場は、
トウモロコシ、大豆ともに上値が重い展開が続きそうだ。
米国産の収穫がほぼ終わり、弱材料が出尽くしたことで、下値も堅いとみられる。
手掛かり材料に乏しく、レンジ相場に終始する可能性もある。
農務省のクロップ・プログレス(18日現在)によると、
トウモロコシと大豆の収穫率はそれぞれ59%と77%となった。
プライス・フューチャーズ・グループのジャック・スコビル氏は
「トウモロコシ、大豆ともに収穫は最終段階に来ている。
収穫圧力が一巡し、相場は上伸する可能性がある」との見方を示した。
同氏によると、トウモロコシ12月物の下値支持線と
上値抵抗線はそれぞれ372セントと387セント、
大豆11月物はそれぞれ885セントと920セント。
今週のトウモロコシ先物相場は、収穫進展や輸出低迷に
圧迫される一方、安値拾いの買いに支えられ、小幅に反発した。
大豆は中国向けの輸出需要に支えられて上伸する場面も
あったものの、中国経済の先行き懸念も根強く、値を消した。
23日の清算値は次の通り(1ブッシェル当たり)。
トウモロコシ12月物=前週末比3.00セント高の379.75セント、
大豆11月物=2.75セント安の895.50セント、
小麦12月物=1.75セント安の490.50セント(了)