ダイエーは新業態の都市型食品スーパー(SM)の出店を拡大する。
2015年度(16年2月期)中に10店まで拡大する計画だったが、
売り上げが好調に推移しているため今期20店に拡大する。
ダイエーの店舗展開は首都、関西圏に絞り込み、
都市型SMやフードスタイルストアという新業態を軸にする方針。
都市型SMはこれまでに新設店を含め7店を展開している。
売り場面積は約1000―3000平方メートル規模を標準とし、
既存の小型店の業態転換を中心に東京都内や大阪で展開してきた。
売上高の比較可能な店舗の業態転換後の伸び率は、
この上期に10%増と好調。
このうち食品は15%増。販売が好調に推移しているため、
今期中にさらに京阪神エリアにも拡大し、既存店13店を都市型SMに
転換して活性化を図ることにした。
都市型SMはほかのSMとの差別化売り場を多数導入しているのが特徴。
例えば鮮魚売り場中央に加工場を設置し、
その周りに鮮魚を並べて販売。
すぐに加工の注文に応えられるようにしたり、
珍味の売り場を設置したりしている。
店舗規模や商圏の動向に応じて売り場の組み合わせを
変えるなどしてニーズに対応している。