【NQNニューヨーク=古江敦子】
(コード@FCX/U)27日の時間外取引で鉱業大手のフリーポート・マクモラン株が急伸している。
通常取引を前日比2.27ドル(28.7%)高の10.19ドルで終了した後、12ドル台前半と終値を約19%上回る水準で推移している。
米著名投資家のカール・アイカーン氏が、米証券取引委員会(SEC)への提出資料でフリーポートの株式取得を明らかにした。
フリーポートの経営刷新が進み、株価が上がると期待から、時間外取引でも買いが加速した。
アイカーン氏はフリーポートの8.46%の株式を保有した。
同氏は提出資料で「株価が過小評価されている」と指摘。
今後の設備投資計画などについて経営陣と話し合う予定という。
フリーポートは27日朝方に2016年の設備投資額見通しを引き下げたばかり。
銅など資源価格の低下に伴う業績低迷が続き、経営の立て直しに取り組んでいる。
そのほかの銘柄では、設計ソフト大手のオートデスク(@ADSK/U)が下げに転じた。
取引終了後に発表した5~7期決算で売上高が市場予想に届かず、売りに押された。