東急不動産は東京・渋谷に大規模なオフィスビルを建設する。
JR渋谷駅近くの旧本社ビルを解体して地上21階建てのビルに建て替える。
総事業費は400億~500億円とみられ、2019年度の開業を目指す。
渋谷にはIT(情報技術)関連の企業が集まっているが
オフィスが慢性的に不足しており、オフィスビルの需要が大きいと判断した。
建設予定地にある4棟のビルを解体して、新たなビル1棟を建設する。
東急不動産の本社機能はすでに別のビルへ移している。
建設するビルの敷地面積は4100平方メートルで、
延べ床面積は4万7千平方メートル程度になる見通しだ。
最近は複数階にまたがって借りるより、広いワンフロアの人気が高いため、
基準階のフロア面積は約1700平方メートルとまとまった床面積を確保する予定だ。
新しいビルにはベンチャー企業の育成を後押しする
インキュベーション機能を導入する。
災害時に備えて非常用発電機を導入し、
帰宅困難者の受け入れも可能にする計画だ。
東急不動産は“本丸”の渋谷で再開発を急いでいる。
現在は渋谷駅前にあった複合施設「東急プラザ渋谷」の建て替えなど、
計3カ所で再開発を進めている。