(ブルームバーグ):
22日の欧州株式 相場はほぼ変わらずで、指標のストックス欧州600指数は3週間ぶり高値付近にとどまった。
週間ベースでは4月半ば以来の大幅高となった。
ストックス600指数 は前日比0.1%未満安の407.74で終了。一時は0.4%下げた。英携帯電話サービスのボーダフォン・グループが最も上昇。3日続伸となり、その上げ幅は2013年9月以降最大となった。一方、ギリシャのアルファ銀行とヘレニック・テレコミュニケーションズはともに3%強の値下がり。
ストックス600は週間ベースでは2.9%上昇。
欧州中央銀行(ECB)のクーレ理事が5、6月に国債購入を加速すると述べたことが背景にある。
リサーチ・アンド・アセット・マネジメント(チューリヒ)のオットー・バサー最高投資責任者(CIO)は、センチメントは「依然として建設的だが、相場をさらに押し上げる引き金がなかった」とし、「ECBが国債購入を前倒しするとの発表を市場は前向きに受け取った。
量的緩和(QE)が安全かつ十分であることを確認させるものだと解釈された」と語った。
個別銘柄では、ボーダフォンが4.6%上昇し、3営業日の上昇率は12%。
同社経営陣と会合したゴールドマン・サックス・グループがボーダフォンは一部資産を売却する可能性があると指摘した。
一方、フランス同業のブイグとオランジュは売られた。
この日の西欧市場で英FTSE100指数 が0.3%上昇。
スペインとドイツの主要株価指数はそれぞれ0.4%下げ、ギリシャのアテネ総合指数は0.7%下落した。
原題:Europe Stocks Near 3-Week High; Vodafone Gains, Greek ASE Falls(抜粋)
更新日時: 2015/05/23 02:00 JST
ロンドン株22日 続伸、18.25ポイント高で終了、ボーダフォン高い
【NQNロンドン】
22日のロンドン株式相場は続伸。
FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ18.25ポイント高の7031.72で引けた。半数以上の銘柄が上昇した。
この日発表された4月の英財政赤字が市場予想を下回ったことなどが相場の押し上げ材料となった。
携帯電話サービスのボーダフォン・グループは4%超の上昇。
合併観測を背景に複数のアナリストが株価目標を引き上げたことが材料。
アストラゼネカなど医薬品株とHSBCホールディングスなど銀行株も上がった。
アナリストが株価目標と投資判断を引き上げた建設資材のトラビス・パーキンズも上昇。
家電小売りのディクソンズ・カーフォンと鉱業のランドゴールド・リソーシズも堅調だった。
半面、原油安を背景にロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株は売られた。
通信のBTグループと旅行のTUIも下落。
イージージェットなど航空株も軟調だった。