【シカゴ時事】
来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場は、31日に米農務省が発表する作付け意向面積報告に注目している。
4月以降、米国でトウモロコシや大豆の作付けが本格化するのを控え、天候への関心も高まりそうだ。
ロイター通信によると、作付け意向面積の平均予想値は、トウモロコシが8873万1000エーカー。
予想通りなら、農務省が2月の展望会議(アウトルック・フォーラム)で示した8900万エーカーから小幅下方修正となり、前年の9060万エーカーも下回る。
大豆の予想平均値は8591万9000エーカーで、予想通りなら2月の8350万エーカーから上方修正され、前年の8370万エーカーも上回ることになる。
31日には3月1日時点の四半期在庫報告も発表される。
トウモロコシの市場予想平均値は76億0900万ブッシェルと、前年同時点(70億0800万ブッシェル)から増加する見通し。
大豆も13億4600万ブッシェルと、前年同時点(9億9400万ブッシェル)からの増加が見込まれている。
今週は、作付け意向面積などのイベントを控え、トウモロコシ、大豆ともに様子見ムードが強まり、方向感を欠いた。
27日の終値は次の通り(1ブッシェル当たり)。
トウモロコシ5月物=前週末比6.00セント高の391.00セント
▽大豆5月物=6.50セント安の967.25セント
▽小麦5月物=22.25セント安の507.75セント(了)