2015.3.25 12:16
新生銀行は25日、
常務執行役員の工藤英之氏(51)が社長に昇格する人事を発表した。
6月に開催予定の株主総会後の取締役会で正式に決める。
当麻茂樹社長(66)は2010年6月から社長を務めており、
経営の若返りを図る。
当麻氏は退任後、相談役に就く。
新生銀は公的資金の返済に向けた道筋づくりが急務。
工藤氏は収益力の強化を図る取り組みで経営手腕が問われる。
出身は、当麻氏と同じ旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)。
現在はリスク管理を担当している。
公的資金の注入を受けた大手銀行では、
りそなホールディングスとあおぞら銀行がともに夏までに完済する方針。
新生銀は2168億円が残っており、株価低迷などを背景に完済のめどは立っていない。
工藤 英之氏(くどう・ひでゆき)東大卒。
87年第一勧業銀行(現みずほ銀行)。
10年から新生銀行常務執行役員。
大阪府出身。
