〔シカゴ穀物展望〕材料難で動きにくい展開か(20日) | 人生の水先案内人

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シカゴ時事】


来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物相場は、手掛かり材料に乏しく、動きにくい展開が続きそうだ。


市場参加者の関心は米国の今春の作付けに移っており、翌週の31日に米農務省が発表する作付意向面積に注目が集まっている。
 

アーチャー・フィナンシャル・サービシズのグレッグ・グロー氏は、ドルの下落により今週末にトウモロコシや大豆が上伸したことを挙げ、「来週もドル安が続けば買われるだろう」と述べ、為替相場を注視する考えを示した。
 

米南部では降雨によってトウモロコシの作付けが例年より遅れているもよう。


ただ、南部の生産量は少ない上、今後作付けが始まる主要産地の中西部に今のところ天候懸念は出ていないため、市場への影響は限定的とみられる。
 

ロイター通信によると、米調査会社インフォーマ・エコノミクスは20日、米国の新たな作付け予測を発表した。


それによると、トウモロコシは8853万7000エーカーと、1月の8861万2000エーカーから下方修正。


農務省が2月に発表した8900万エーカーも下回ると見込んでいる。
 

大豆も8748万5000エーカーと、1月の8803万2000エーカーから下方修正した。


ただ、農務省が2月に示した8350万エーカーは上回ると見込む。
 

20日の終値は以下の通り(1ブッシェル当たり)。

トウモロコシ5月物=前週末比4.50セント高の385.00セント、

大豆5月物=0.25セント安の973.75セント、

小麦5月物=28.00セント高の530.00セント(了)