【NQNニューヨーク=岩切清司】
20日朝方の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発して始まった。
9時35分現在の水準は前日比104ドル70セント高の1万8063ドル73セント。
重要な経済指標の発表がないうえ新規の買い材料にも乏しいが、前日の下落を受け自律的な反発を狙った買いや欧州株高を好感した買いが相場を支えた。
週末を控え積極的な取引を見送るムードも強い。
一部のバイオ製薬株が買われ、ナスダック総合株価指数も上昇し大台の5000の大台に乗せて推移している。
スポーツ用品大手のナイキは前日に発表した決算が大幅増益となったことを好感した買いが入り上昇。ダウ平均の押し上げにも寄与した。
外食のダーデン・レストランツは業績見通しを上方修正したことを受け上昇。
住宅建設のKBホームは四半期決算で1株利益がアナリスト予想を上回り、買いが先行した。
石油のシェブロンや半導体のインテル、IBMもしっかり。
宝飾のティファニーが安い。
取引開始前に四半期決算と合わせて公表した業績見通しが、ドル高の影響を反映した慎重な内容となったことを嫌気した。
医療保険のユナイテッドヘルス・グループが小安い。