【NQNニューヨーク=大石祥代】
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落して始まった。
午前9時35分時点のダウ平均は前日比82ドル94セント安の1万7766ドル14セント、
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同13.338ポイント安の4924.097だった。
ダウ平均の下げ幅はその後100ドルを超えた。
米東部時間午後2時(日本時間19日午前3時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、市場では米連邦準備理事会(FRB)が年内半ばとみられる利上げに向けて地ならしを進めるとの見方が根強い。
将来の金融引き締めが意識され、株式には売りが先行した。
物流のフェデックスが下落。四半期決算は増収増益だったが見通しが慎重と受け止められて売りが出た。
ソフトウエアのアドビシステムズが下落。
前日夕発表の四半期決算は増益だったが、材料出尽くし感から利益確定売りが出た。
前日夕に商品回収を発表した食品のクラフト・フーズ・グループが売りに押されている。
ダウ構成銘柄では、機械・航空機関連のユナイテッド・テクノロジーズや飲料のコカ・コーラ、ホームセンターのホーム・デポが下落。
一方、食品のゼネラル・ミルズはもみ合い。
四半期決算は減益だったが、市場予想ほど悪化しなかったことから買いがやや優勢になる場面もある。
前日夕に四半期決算と併せて増配を発表したIT(情報技術)のオラクルが上昇。
通信のAT&Tやベライゾン・コミュニケーションズが小幅高で始まった。