【NQNニューヨーク=横内理恵】
17日の米株式相場は反落して始まった。
午前9時35分時点のダウ工業株30種平均は前日比99ドル86セント安の1万7877ドル56セントだった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同12.661ポイント安の4916.847だった。
ダウ平均は下げ幅が170ドルを超す場面もあった。
主な株価指数が前日に大幅反発したため、利益確定などを目的とした売りが出た。
18日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、持ち高調整目的の売りも出ている。
朝方発表の2月の米住宅着工件数が前月比17%減と大幅に落ち込んだ。
米北東部などで例年より天候が厳しかった影響とみられるが、住宅部門の回復不透明感につながった面があり、住宅株には売りが優勢になっている。
2017年にかけての設備投資額を減らすと発表した石油のコノコフィリップスが下落。
原油先物相場の下げが続き、朝方にほぼ6年ぶりの安値を更新したこともあり、石油株全般や建機のキャタピラーなども売られている。
米不動産投資信託(REIT)のメイスリッチが最大手サイモン・プロパティ・グループによる買収提案を拒否し、買収防衛策を導入したと発表したのを受け、メイスリッチ、サイモンともに安く始まった。
アナリストによる投資判断の引き上げが伝わった中国の電子商取引最大手のアリババ集団も売られている。
今秋にも約25の主要チャンネルなどが見られるテレビサービスの提供を始めると報じられたアップルは上昇。