【ニューヨーク・ロイターES=時事】
18日の米欧石油市場では相場が急反発する流れが一服。
英国産標準油種の北海ブレントは一時1バレル=60ドルを割り込んだ。
米国で供給圧力が高まっているにもかかわらず、過去1カ月間に相場が急反発したことが警戒された。この日は寄り付きから引けまで一本調子で下落した。
中国が春節(旧正月)連休入りしたため、アジアの取引は鈍かった。
カリフォルニア州トーランスにある米石油大手エクソンモービル社の製油所で爆発事故が発生したことを受け、原油売りは加速。
北海ブレント4月きりは2ドル安の60.53ドルて終了。
米国産標準油種のWTI3月きりは1.39ドル安の52.14ドルで引けた。
トレーダーらによると、供給懸念が再び市場を圧迫している。
米東部時間午後4時半に発表される米石油協会(API)の週報では、原油在庫は300万バレル超の増加が予想されていた。
タイシェ・キャピタル・アドバイザーズのタリク・ザヒール氏は「米国では製油所メンテナンスのシーズンが最盛期を迎える中、供給は増加している。一部では、相場反発が行き過ぎなのではないかとの疑問も出ている」と指摘した。
2月6日時点の米原油在庫は約4億1800万バレルと、1週間で500万バレル近く増加。
過去最高水準に達した。
米エネルギー情報局(EIA)は19日に最新の週報を発表する。(了)

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