[シドニー 18日 ロイター] -
S&P/ASX200指数
大引け 5915.7 57.5高
前営業日終値 5858.2 30.5安
18日のシドニー株式相場は反発して終了した。
日本郵政によるオーストラリア物流
大手トール・ホールディングス 買収が好感され、幅広い銘柄に買いが入った。
S&P/ASX200指数の終値は前日終値比57.489ポイント(0.98%)
高の5915.700。
終値ベースでは2008年5月以来、約7年ぶりの高値となった
トール・ホールディングスは47.2%の大幅高。
日本郵政は約65億豪ドルでトー
ル社を買収することで合意した。
オーストラリアン・ストック・リポートのクリス・コンウェイ氏は「この日の大ニュ
ースはトール買収だ」と述べた。
アーデント・レジャー やインシュランス・オーストラリア 、プライ
マリ・ヘルスケア は業績が振るわず5━15%安。
18日のシドニー市場の株価は反発。
資源、エネルギー株に支えられているほか、
日本郵政グループによる物流大手トール・ホールディングス 買収は企業利益の弱さ
を覆うのに役だった。
S&P/ASX200指数 は0315GMT(日本時間午後零時15分)時
点で、前日終値比50.2ポイント(0.86%)高の5908.4。
朝方はギリシャ債務問題解決への期待から強含んで寄り付いたが、決算の悪さを嫌気
して急速に勢いを失った。
その後、トール株が前日終値比47%高で寄り付くと、勢いを
取り戻した。
オプションエクスプレスのベン・レ・ブルン氏は「当初の緊張は取り除かれ、良い感
じで上昇圏に入った。トール買収で楽観が大いに押し上げられた」と指摘した。
オイル・サーチ 、オリジン 、カルテックスといったエネルギー株は
1─4%高。資源大手リオ・ティント とBHPビリトン も上げている。
金融株は唯一全体を圧迫。
利益低迷や、IAG 、ANZ銀行 などが
暗いガイダンスを示したことが嫌気された。
IAGは一時10%近く下落。ANZ、コモンウェルス銀行 、ウエストパッ
ク は小幅高。
ゲンワース・モーゲージ・インシュアランス・オーストラリア は大幅安。ウ
エストパックが販売契約をキャンセルしたことが嫌気された。