シドニー/ウェリントン 17日 ロイター] -
S&P/ASX200指数
0321GMT 5854.4 34.3安
前営業日終値 5888.7 11.2高
17日中盤のシドニー株式市場の株価は反落。
ギリシャ支援の見直しをめぐる同国と
欧州連合(EU)などとの協議が物別れに終わったことを受けたアジア全般の警戒ムード
を反映している。
協議の結果は投資家を失望させ、ギリシャ問題をめぐる不透明感を引き延ばした。現
在の支援は今月末で期限を迎える。
ギリシャが現行の枠組み内での支援延長を申請する期
限は20日まで延長された。
S&P/ASX200指数 は、0148GMT(日本時間午前10時48分
)時点で23.4ポイント(0.4%)安の5865.3。
それでも、同指数は最近付け
た7年ぶり高値の5893.50に近い水準にとどまっている。
オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行 や鉄鉱石生産大手フォー
テスキュー・メタルズ・グループ(FMG) の決算発表が注目された。
ANZは17日発表した第1・四半期決算で、2015年がより厳しく不安定な状況
になりつつあるとの見通しを示した。
これを受けてANZの株価は2.3%安の35.04豪ドル。
この日公表されたオーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の今月3日の理事会
議事要旨の内容が、RBAが来月に追加利下げを行うとの観測を後退させる内容だったこ
とも、市場を支援していない。
議事要旨では利下げを遅らせるかどうか議論になったこと
が示されており、今月の利下げが市場が想像していたほど緊急なものではなかった可能性
がある。
RBCのシニアエコノミストは「利下げ時期をめぐりかなり議論があったとの議事要旨の
内容は、3月の追加利下げ予想に水を差したようだ」と語った。