〔シカゴ穀物展望〕南米の天候や輸出需要を注視(16日) | 人生の水先案内人

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【シカゴ時事】

来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場では、南米の天候や中国などへの輸出動向に注目が集まりそうだ。

需給報告と四半期在庫報告を今週終えたことで、米国内の材料は出尽くし感が強い。
 
南米では、大豆やトウモロコシの生育に悪影響を及ぼすような天候悪化の懸念は現時点では出ていない。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズのグレッグ・グロー氏は、南米で良好な天候が見込まれる上、中国による米国産大豆のキャンセルが16日に発表されたことを挙げ、「大豆は弱含みで推移するかもしれない」と指摘。トウモロコシは堅調との見通しを示した。
 
今週発表された1月需給報告では、米国産大豆のイールドや生産高が上方修正。下方修正が予想されていた期末在庫は据え置かれた。

さらに、全米油実加工業者協会(NOPA)が発表した昨年12月の大豆圧砕高は市場予想を下回った。

弱材料が重なったことで、今週の大豆相場は急落し、3月きりは1000セントの節目を割り込んで終了した。

トウモロコシは、需給報告でイールドや生産高が下方修正されたものの、四半期在庫は市場予想を上回り、強弱観が入り交じる結果となった。

ファンド筋の売りで急落したが、週末16日にやや値を戻して取引を終えた。
 
16日の終値は次の通り(1ブッシェル当たり)。
 
トウモロコシ3月物=前週末比13.25セント安の387.0セント、
大豆3月物=60.50セント安の991.75セント、
小麦3月物=31.00セント安の532.75セント(了)