
人気ブログランキングへ
【ニューヨーク・ロイターES=時事】
15日の米欧石油市場では、英国産標準油種北海ブレント、米国産標準油種のWTIがともに反落した。
前日の大幅上昇を受けて相場の底打ちに対する期待が浮上していたものの、不安定なドル相場や需要鈍化の見通しが原油相場を圧迫した。
ユナイテッドICAPのテクニカルアナリスト、ブライアン・ラローズ氏は「前日の原油急上昇は一時的なものだったようだ」との見方を示した。
14日の原油相場の上昇幅は約2年半ぶりの大きさで、15日に入っても朝方は堅調に推移する場面があった。
ただ、WTIの価格がブレントを一時的に上回るなど不安定な取引となっており、フロスト・アンド・サリバンのカール・ラリー氏は原油相場に関して「極めて値動きが大きくなっている」と指摘した。
ブレントの2月きりは1.02ドル安の1バレル=47.67ドルで終了。
WTIの2月きりは2.23ドル安の46.25ドルで引けた。
米金融大手バンク・オブ・アメリカは原油相場見通しを下方修正。
2015年第1四半期末までに、ブレントは31ドルまで下落する恐れがあるとの見解を示した。(了)
[時事通信社]