【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】
14日の金現物相場は、2日続けて12週間ぶりの高値水準まで上昇した後、伸び悩んだ。
相場は早い段階で、株価の大幅下落などをはやして買われていた。
世界銀行が発表した2015、16年の世界経済見通しを受け、株式市場では原油安の恩恵が低成長により相殺されるとの見方や、デフレに対する懸念が浮上。
各国の株価はこの日、大幅に値下がりした。
米株価は、原油相場が5%超上昇したことを好感してエネルギー関連株が買われたことで、下げ幅を縮めた。
金現物は、昨年10月中旬以来の高値を付けていたが、米東部時間午後3時07分(2007GMT)時点で0.1%高の1オンス=1232.36ドル。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは0.1ドル高の1234.50ドルで終わった。
HSBC(ニューヨーク)の金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「金相場は株安に支えられているのではなく、他の商品相場の動きに足並みをそろえてきていると考えている」と語った。
〔NY銀〕4営業日ぶり反落(14日)
4営業日ぶり反落。
先物3月きりは、16.8セント安の1698.8セントで終了した。
現物は米東部時間午後3時07分時点で、0.6%安の1690セント。
〔NY白金〕白金、パラジウムともに5日ぶり反落(14日)
白金4月きりは5営業日ぶりに反落し、前日終値比8.80ドル(0.7%)安の1オ
ンス=1239.00ドルで取引を終えた。
パラジウム3月きりも5営業日ぶりに反落。
35.05ドル(4.5%)安の780.
65ドルと大きく値を落とした。