【NQNニューヨーク=横内理恵】
12日の米株式相場は売りが優勢になっている。
午前9時40分現在、ダウ工業株30種平均は
前週末比71ドル71セント安の1万7665ドル66セントで推移している。
取引開始直後に50ドルあまり上げる場面もあったが、
間もなく下げに転じた。その後、下げ幅を130ドル超に広げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は
同16.030ポイント安の4668.036で推移している。
製薬会社などのM&A(合併・買収)発表を受け、
米株式市場への活発な資金流入が続くとの期待感が
買いを誘う場面があった一方、
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で
原油先物相場が安値を更新し、
エネルギー株の下げなどが相場の重荷となっている。
年末商戦が振るわなかったことなどから2015年1月期通期の
1株利益見通しを引き下げた宝飾品のティファニーが大幅安。
14年10~12月期の売上高が従来の見通しに届かないとの見通しを
明らかにした半導体のサンディスクにも売りが膨らんでいる。
米製薬のNPSファーマシューティカルズを買収すると発表した
アイルランドの製薬シャイアーは、
財務負担への懸念などから売られている。
年末商戦が好調だったとして、業績見通しを引き上げた
スポーツ衣料のルルレモン・アスレティカが大幅上昇。
がん治療薬の開発が進んでいると報じられた製薬の
ブリストル・マイヤーズスクイブも高い。