30日米国株:主要株価指数が下落-S&P500種は最高値から下げる | 人生の水先案内人

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(ブルームバーグ):
米株式相場は下落。

テクノロジー株や公益株が安い。

S&P500種株価指数は前日、過去最高値を更新して終了していた。
同指数の最高値更新は今年に入り53回目だった。

S&P500種 株価指数は前日比0.5%安の2080.35で終わった。

ダウ工業株30種 平均は55.16ドル(0.3%)下げて17983.07ドル。

ナスダック100指数は0.7%安。アップルなどテクノロジー株が売られた。

S&P500種の公益株指数は2.1%安と2013年6月以降で最大の下げ。

米証券取引所全体の出来高は約47億株と、3カ月間の平均を30%余り下回った。

ナティクシス・グローバル・アセット・マネジメントのチーフ市場ストラテジスト、デービッド・ラファティ氏は「年末になり、若干利益確定の動きが出る可能性がある」と分析。「年末まで売買高は極めて少なくなるだろう。静かな状況が続きそうだ」と加えた。

年初以降ではS&P500種は13%上昇。
ダウ平均は8.5%上げている。
ラッセル2000は4.3%高。

S&P500種は3年連続高へ
世界の大半の地域で株価が低迷する中、米国株は上昇を維持した。

S&P500種はこのままいけば年間ベースで3年続伸となるが、米国を除くMSCI世界指数 は6.2%下落している。





ブルームバーグのデータによれば、S&P500種を構成企業の株価収益率(PER、予想ベース)は17.4倍。

S&P500種は12月前半に5%下落したものの、その後は経済の力強さに対する楽観が広がり、後半に入りその下げを埋めた。

米連邦公開市場委員会(FOMC)が17日の声明で利上げ開始に辛抱強くなれると表明したことも相場回復に寄与した。

ライファイゼン・キャピタル・マネジメント(ウィーン)の株式部門責任者、ヘルベルト・ペルス氏は「米経済は順調だ」とし、「一部の銘柄は価格が過大評価されているようだが、よりじっくり市場を観察すると、良い製品を持ち経営もしっかりし、それでいて割高ではない銘柄が数多くあることが分かる」と続けた。

経済指標
この日発表された12月の米消費者信頼感指数 は前月から上昇したが、市場予想は下回った。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが30日発表した12月の消費者信頼感指数は92.6と、前月の91(速報値88.7から上方修正)から上昇。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は93.9だった。

また別に発表された10月の全米20都市の住宅価格は前年比で上昇したが、伸びは鈍化した。

グリーンスパン元米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで「米国はどの国より良好な状態にはあるが、まだ極めて好調だというわけではない」と指摘。「経済は依然として非常に低迷している」と続けた。

S&P500種の業種別10指数は全て下落。エネルギー、産業、テクノロジー、公益の下げが目立った。
アップルは1.2%安。
マイクロソフトは0.9%下げた。

原題:U.S. Stocks Decline From Record Levels to Pare December Gains(抜粋)

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更新日時: 2014/12/31 07:47 JST